メキシコのエブラルド外相は、新型コロナウイルスワクチンの追加供給を米国に要請するため近く訪米する予定だ。今後3カ月間のワクチン供給不足を解消することが目的だという。 デルガド外務次官が7日、明らかにした。
デルガド氏はブルームバーグ・ニュースとのインタビューで、アストラゼネカ製の新型コロナワクチン270万回分の「迅速な」供給に対し米国に謝意を伝えるためエブラルド外相が訪米すると説明。同外相はワクチンの追加供給を引き続き要請する意向だと、デルガド氏は述べた。

エブラルド外相
デルガド氏は、「米国政府はメキシコが4-6月にワクチンを迅速に入手できるようにする必要があることを認識している」と述べた。
メキシコはワクチンの接種ペースを上げている。約930万回分を供給後、現在は1日当たり約36万回分のワクチン接種を行っている。このペースでいくと、人口の75%が2回接種するのに約1年5カ月かかると推計されている。
デルガド外務次官
原題: Mexico Foreign Minister Plans U.S Trip to Secure Vaccine Doses(抜粋)
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