百貨店が岐路に立たされている。人口減や郊外型商業施設の台頭、ネット通販の拡大など厳しい環境にあり、東海・北陸圏では２０１８年から２０年にかけて丸栄（名古屋市）、ヤナゲン大垣本店（岐阜県大垣市）などの老舗が相次いで閉店したり、閉店を発表したりした。こうした逆風下、人口集中の恩恵を受ける名古屋市の既存百貨店でも、対面販売の強化や消費者ニーズに応える売り場づくりなど、生き残りをかけた戦略を打ち出す。【岡村恵子】
化粧品売り場を５フロアで展開する大規模改装を行ったジェイアール名古屋高島屋（名古屋市中村区）。２６日のグランドオープンには、イメージモデルを務めるタレントの鈴木ちなみさんら東海ゆかりのモデル４人が買い物客を出迎えた。同店は００年開業の後発ながら、「４Ｍ」と呼ばれた松坂屋、三越、名鉄、丸栄（１８年に閉店）の並みいる市内の老舗を抑え、１９年まで５年連続で売上高首位に立つ。それでもこの日のセレモニーに…
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February 28, 2020 at 06:27PM
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東海経済：百貨店、生き残りかけ戦略 対面販売強化、ニーズに応えた売り場 ／愛知 - 毎日新聞
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