新型コロナウイルスの感染拡大によって医療機関で防護服やマスクなどが不足しています。
京都府は、こうした事態を解消しようと府内のものづくり企業に医療物資の生産を依頼し、買い上げるなどして供給していく取り組みを進めることになりました。
感染拡大で医師や看護師などが使用する防護服やマスク、医療用ガウン、フェイスシールドといった医療物資の不足が深刻です。
このため京都府は、繊維やアパレルなど府内のものづくり企業に、これらの医療物資の生産を依頼することにしました。
そのうえで買い上げたり、あっせんしたりして医療機関に供給する体制を構築したということです。
手始めとして綾部市の縫製加工企業が生産したガウンが医療用として活用できるめどがたったということです。
府はおよそ5000着をめどに、早ければ22日からの生産を依頼して買い上げたうえで、物資の不足が深刻な医療機関から順番に配布を進めることにしています。
京都府は、ほかの医療物資や一般向けのマスクなどについても、ほかの企業と生産に向けて、すでに調整を進めているということです。
京都府は、消費の落ち込みで経営が苦しくなっている中小企業を中心に、さらに協力を求めていくことにしています。
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April 20, 2020 at 11:11PM
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京都府 医療物資生産依頼し供給|NHK 関西のニュース NHK NEWS WEB 04/21(火) - nhk.or.jp
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