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Monday, June 22, 2020

港区虎ノ門がホットスポット : 都内オフィスビル供給、20-24年は港区が5割に - Nippon.com

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経済・ビジネス 都市 建築

霞ケ関の官庁街のすぐお隣、虎ノ門の地名は江戸城外堀にあった「虎之御門」に由来する。雑居ビルがひしめき、裏通りには昭和の風情が残る街だったが、2014年の虎ノ門ヒルズの開業を契機に、超高層ビルが林立する最先端のオフィス街に生まれ変わろうとしている。

不動産開発の森トラスト(本社・東京都港区)の、「東京23区大規模オフィスビル供給量調査」によると、2019年の大規模オフィスビル供給量は87万平方メートルと、過去20年平均(111万平方メートル)を下回った。20年は反発して193万平方メートルと、前年比倍増以上の高水準となる。23年に00-19年平均を上回る132万平方メートルの供給となるのを除けば、21年以降は低調が予想される。

供給エリアは、千代田、中央区、港区の都心3区の割合が圧倒的に大きい。20-24年は3区合計が76%で、中でも港区の割合が全体の5割に迫る。港区内の地区別では、「虎ノ門・新橋」が最多で、「芝浦・海岸」「芝・三田」でも供給が盛んになる。

一方、19年の中規模オフィスビル供給量は8万8000平方メートルで、前年の供給量を下回った。今後も過去10年の平均(12万1000平方メートル)を下回ることが予想され、供給量は下落している。20-21年の区別の供給割合は、港区が4割を占め、中でも「虎ノ門・新橋」が多い。大規模、中規模オフィスともに、虎ノ門エリアがホットスポットとなっている。

2020年以降竣工の主な大規模オフィスビル(5万平方メートル以上)

2020年

2021年

2022年

2023年

2024年

注 : 大規模オフィスビルは延べ床面積1万平方メートル以上のもの(店舗、ホテル、住宅などとの複合用途ビルの場合、オフィス用途部分に限って集計)。中規模オフィスビルは5000平方メートル以上、1万平方メートル未満。

バナー写真 : 2016年4月、虎ノ門ヒルズエリア開発プロジェクトを発表した辻慎吾森ビル社長

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