東レは14日、「空飛ぶ車」向けに炭素繊維複合材料を供給すると発表した。機体を開発する独リリウムと供給契約を結んだ。胴体や主翼に炭素繊維複合材料を使用し、機体の軽量化などに役立てる。航空機や自動車向けで培った炭素繊維のノウハウを生かし、空飛ぶ車向けでも事業を拡大していく。
リリウムが開発中の機体「リリウム・ジェット」に素材を提供する。同機体は5人乗りで時速300キロメートル以上で飛行する。垂直離着陸が可能だ。リリウムは2025年の商業運航開始を目指す。空飛ぶ車は都市部の渋滞や騒音、大気汚染を解決する次世代の交通システムとして期待が集まっている。
東レは19年ごろからリリウムとの材料開発を本格化させていた。今後もリリウムを含む複数の空飛ぶ車の製造企業と材料開発などで協業し、事業基盤を拡充していく。
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July 13, 2020 at 09:55PM
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東レ、「空飛ぶ車」に炭素繊維を供給 独企業と契約 - 日本経済新聞
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