稲葉製作所<3421>が反発している。前週末11日の取引終了後、第2四半期累計(20年8月~21年1月)連結業績予想について、売上高を163億7000万円から176億6000万円(前年同期比7.2%増)へ、営業利益を5億2000万円から11億8000万円(同85.6%増)へ、純利益を2億6000万円から7億7000万円(同74.3%増)へ上方修正し、減益予想から一転して増益予想としたことが好感されている。
新型コロナウイルス感染症の影響により、上期の鋼製物置事業は需要の減少を見込んでいたものの、暮らしの中での収納ニーズの高まりを背景に需要が想定を上回る水準で推移したことが売上高・利益を押し上げた。なお、21年7月期通期業績予想は、売上高350億円(前期比1.2%増)、営業利益14億5000万円(同23.3%減)、純利益9億3000万円(同31.7%減)の従来見通しを据え置いている。
同時に、第1四半期(8~10月)決算を発表しており、売上高89億5500万円(前年同期比4.4%増)、営業利益7億6200万円(同98.0%増)、純利益5億5000万円(同2.1倍)だった。
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