大手電力でつくる電気事業連合会は10日、寒波の影響で電力需給が全国的に切迫する状況が続いているとして、利用者に節電への協力を要請した。日常生活に支障のない範囲で照明や電化製品の使用を控えるなど、電力の効率的な使用を求めている。沖縄電力を除く大手電力9社も節電への協力を呼び掛けた。
電事連によると、先月下旬から暖房用の電力需要が増加しており、今月8日には7電力管内で需要が想定されていた最大規模を上回った。3連休明けの12日も全国的に悪天候が見込まれ、電力需給がさらに悪化する可能性があるとしている。
東北電力ネットワークは「低気温が続き電力需要が高まっているが、需要に対して必要な供給力は確保できている」としている。ただ、他のエリアに向けた広域的な電力融通の協力を行っているため、暖房などの利用は継続しながら日常生活に支障がない範囲で、不要な照明の使用を控えるなど効率的な電気の使用を呼び掛けている。
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