エネルギー商社の鈴与商事(静岡市)は16日、静岡市役所の庁舎に対して、太陽光など再生可能エネルギーだけで発電した電力を4月から供給すると発表した。年間725万キロワット時の電力を供給する予定だ。
同様の仕組みは、東京都や横浜市が庁舎に導入しているが、静岡県内の自治体では初めてだという。
鈴与商事が出資する、しずおか未来エネルギー(静岡市)が市民ファンドによる資金で静岡市の施設に設置した太陽光発電設備による電力のほか、西ケ谷清掃工場(静岡市)でバイオマス発電によって得る電力を活用。静岡市の3庁舎(葵区役所、駿河区役所、清水区役所)に供給する。
静岡市と鈴与商事は2017年にエネルギーの地産地消に関する業務委託契約を結び、環境負荷を低減する事業に取り組んできた。3庁舎への再生可能エネルギーの供給で年間2800トンの二酸化炭素(CO2)を削減できるとみている。
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