河野太郎ワクチン担当相は28日のフジテレビ番組で、新型コロナウイルスのワクチン接種当日に急遽(きゅうきょ)余りが出た場合などに、自治体がどう対応すべきかといった内容を盛り込んだ指針を近く公表する考えを示した。「希少なワクチンを無駄にしないことが優先されなければいけない。最後は現場の判断に委ねられるようにしていきたい」と語った。
河野氏は21日に出演した別のフジテレビ番組でも、ワクチンを無駄にしないためにキャンセル待ちの仕組みを検討する考えを示していた。28日の番組で河野氏は「現場の判断が後から批判がされないように、批判は全部私が受ける」とも述べた。
また、米製薬大手ファイザー製のワクチンについて「4月はまだ少し上積みができるのではないかということで交渉している」と説明。交渉で上積みができた分は国が在庫として管理し、各自治体の接種のスピードにあわせて配分するなど、「ワクチン切れ」が生じないように取り組む考えを示した。
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