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Tuesday, February 16, 2021

マイクロソフト、Xbox/Windows同時接続できる立体音響ワイヤレスヘッドセット - AV Watch

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「Xboxワイヤレスヘッドセット」

マイクロソフトは、Xbox Series X|SやXbox One、Windows10で利用できる立体音響対応のワイヤレスヘッドセット「Xboxワイヤレスヘッドセット」を3月16日に発売する。直販サイトでの販売価格は10,978円。

ケーブルやドングル不要でXboxコンソールやWindows 10デバイスと複数同時接続ができる。モバイルデバイスなどとの接続にはBluetoothを使用、Xboxコンソールとの通信にはXboxワイヤレスコントローラーなどにも採用されているXboxワイヤレステクノロジを使用する。

Windows Sonic、Dolby Atmos、DTS Headphone:Xといった立体音響テクノロジーに対応しており、臨場感と音の正確さを実現。「音に包み込まれるような感覚」が味わえ、敵チームのプレイヤーの足音や銃声などを正確に把握できるという。

ブーム付きのデュアルビームフォーミングマイクを備え、発話による音と周囲の生活音の聞き分けが可能。発話していない間は自由にオン・オフが可能な自動ミュート機能が作動し、マイクからの音声の入力を自動的にシャットアウトする。自動ミュート機能とは別にミュートボタンも装備し、プライベートな会話などは完全にミュートできる。

本体には、マイクのオン/オフを見分けられるインジケーターも備えた。マイクを使用しないときは、ハウジングに収納することができる。

ドライバー口径は40mmで、合成紙製ダイヤフラムとネオジム磁石を採用。インピーダンスは32Ω、再生周波数帯域は20Hz~20kHz。

Bluetooth 4.2準拠で、プロファイルはA2DP、HFP、HSP、コーデックはSBCをサポートする。

開発チームはデザインや装着時の快適性にもこだわったといい、ヘッドバンドにはスチールメタルを内蔵。本体にはPUレザーがふんだんに使われているほか、耳周りの圧力を均等に分散する柔らかいイヤーパットを採用。ボディも軽量で、長時間のゲームセッションでも疲労を蓄積させず、快適なゲーム体験ができるという。

イヤーカップのダイヤルを回転させることで、ボリュームやゲーム/チャットの音量バランスを直感的に変更できる。

XboxコンソールやWindows 10に搭載されている「Xbox Accessories」アプリを使えば、カスタムイコライザの設定や低音ブースト、自動ミュートの感度、ミュートライトの明るさなど、細かな調整ができる。

1回の充電で最大15時間使用できるバッテリーを内蔵。30分の充電で約4時間使用できる急速充電にも対応する。ヘッドセットを使用していないときの充電時間は約3時間。

重さは312g。長さ14インチのUSB Type-C充電ケーブルが付属する。

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