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Thursday, April 8, 2021

河野氏「高齢者へのワクチン供給にメド」…6月中に4500万回分確保の見通し - 読売新聞

 河野行政・規制改革相は9日の閣議後記者会見で、新型コロナウイルスワクチンについて、6月中に約4500万回分確保できる見通しが立ったと発表した。5月中の供給量は約4300万回分。1人2回接種が必要なため、仮に1瓶から5回分を採取する場合でも、人数換算すると約3600万人分を確保できたことになる。

 政府はこれまで、6月末までに65歳以上の高齢者約3600万人分を全自治体に配送できるとしていた。6月中の供給量については米ファイザー社と交渉中だったが、確定した模様だ。

 河野氏は記者会見で、欧州連合(EU)からの日本向け輸出の承認を前提とした上で、「高齢者に対するワクチン供給のめどが立ったというふうに理解してもらって構わない」と述べた。

 高齢者の次の対象は、基礎疾患がある人などとなっており、河野氏は「基礎疾患のある人向けのワクチンもこれで一部カバーできる」と強調した。

 高齢者向け接種は12日から始まり、今月下旬から本格化する予定だ。1瓶から6回分を採取できる特殊な注射器も5月中に使用できるようになり、同月中に一気に接種が進むことが期待されている。

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