メ~テレ(名古屋テレビ)
新型コロナウイルスのワクチンの供給が足りていません。接種の枠を増やして準備していた自治体は、対応に追われていました。 「打てるところでどんどん打つ。打って打って打ちまくるということが必要ではないか」(愛知県 大村秀章知事 11日) これまで新型コロナワクチンの接種は、加速化が求められていました。 しかし、いまワクチンが足りない事態に陥っています。
ワクチンの減少に悩む自治体
愛知県北名古屋市も、供給されるワクチンの減少に悩んでいます。 ワクチン接種対策室に話を聞きました。 「余っていないので困っています、足りないです」(北名古屋市 ワクチン接種対策室 安藤知人室長) 北名古屋市では、今週と来週分として10箱のワクチンを希望し、供給されたのは8箱、7月前半の分は11箱を希望したものの、さらに少ない7箱しか供給されない予定だといいます。
枠拡大から一転「縮小」のお願い
県の関係者などによると、国は高齢者のワクチン接種を7月末で完了できるよう、各自治体へ次々とワクチンを供給していました。 ワクチン接種の加速を掲げ、接種枠の拡大を求めていたのです。 これに応じるため各自治体は接種枠を拡大し、64歳以下も続けて接種できるよう、態勢を整えていました。 しかし「接種ペースの加速」を求められ、これまでの供給量は変わらないと思っていた自治体は、拡大した予約枠数に対しワクチンが足りないという状況になったのです。 「ワクチンの配分が市町村の希望の半分くらいしかなかったというのがあり、国もファイザー社製ワクチンが手元にあまりないのではないかということであります」(大村知事 22日) 県からワクチン不足について知らされた北名古屋市。 まさに、これから一般接種への移行を始めようとした矢先のことでした。 「各医療機関に対しては、枠を拡大していただくようにお願いをしていました。各医療機関には、現在供給量が安定してなく、減少してしまうということを説明させていただき、拡大ではなく少し減少させていただくお願いをしています。約半分くらい減らして欲しいと思っています」(安藤室長)
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