
ベトナムの首都ハノイ市で、コングロマリット(複合企業)マサン・グループが手掛けるスーパー「ビンマート」とコンビニエンスストア「ビンマートプラス」の20店舗以上が一時営業停止となった。肉の供給業者で新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生したためだ。政府公式サイトが伝えた。 一時休業となったのはビンマート8店舗と、ビンマートプラス15店舗。ともにマサン傘下のビンコマースが運営している。肉の納入業者であるタインガー食品供給でクラスターが発生したことを受け、2日から一斉休業した。 ビンコマースは、他の納入業者からの肉の調達を急ぎ、市内の別の店舗で在庫を増やすことで市内への供給量を維持するとしている。同社の店舗はハノイで1,000店近くある。 ハノイ疾病管理センターは1日、タインガーの従業員でクラスターが発生したと発表。関連の感染者数は3日朝時点で計40人となった。このうち30人がタインガーの従業員で、配送業務の従事者を含む。各地域を往来しており、ホテルやスーパー、病院合わせて54カ所に感染リスクがあるとされている。 スーパー「BRGマート」を展開するBRGリテールのグエン・タイ・ズン社長は「タインガーは多くの供給業者の1社で、他社からの調達を増やして不足がないようにする」と話した。 ■各地で買い物制限 ハノイでは、7日までの予定で首相指示16号(16/CT―TTg)に基づく厳格な社会隔離措置が実施されている。不要不急のサービスは停止されているが、商工省によると、必需品を販売する小売店7,866店と伝統的市場455カ所の営業は認められている。 2日付VNエクスプレスによると、感染リスクの拡大を受けて、同市でもスーパーやコンビニに一度に入店する買い物客数を制限する動きが広がっている。タインチ郡タンチエウ在住のタインさんは「地元当局が1日、各世帯に買い物の整理券を配布した」と話した。近隣の小売店での買い物は週3回に制限され、時間は午前8時~午後2時または午後3~9時に指定される。他地域でも、買い物ができる日を偶数日または奇数日に分ける試みなどが実施されている。 スーパーでは、買い物前のオンライン健康申告や来店前の体温測定、入店者数を調整するための整理券配布などを始めた店もある。市政府は食品の供給量は十分あるとの見解を示しているが、卵など一部の商品の1人当たりの購入数を制限する店も出ている。カウザイ区に住むレさんは「3店をめぐりようやく卵を買えた。購入が難しくなっている」と話した。
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