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Friday, November 5, 2021

小惑星リュウグウの“かけら”を一般公開:時事ドットコム - 時事通信

pasokpatokin.blogspot.com

[国立研究開発法人科学技術振興機構 日本科学未来館]

12月4日(土)より研究現場を紹介する特別企画

日本科学未来館(略称:未来館 館長:浅川智恵子)は、2021年12月4日(土)より12月13日(月)まで、特別企画『帰還一周年 「はやぶさ2」カプセル&リュウグウの“かけら” 大公開』を開催します。2020年12月に帰還した小惑星探査機「はやぶさ2」のカプセルと、持ち帰った小惑星のサンプルの一部を、初めて同時一般公開します。「はやぶさ2」の軌跡をたどるとともに、現在、進められているサンプルの分析、研究の現場を紹介します。

「はやぶさ2」は約52億キロに及ぶ宇宙の旅の末に、小惑星リュウグウで採取されたサンプル約5.4グラムを地球に持ち帰ることに成功しました。今回、宇宙航空研究開発機構(JAXA)協力のもと、約1~2ミリの大きさのリュウグウの“かけら”とともに、サンプルを入れておくための特別な容器やパラシュートなどが収められたインスツルメントモジュール、カプセルの頭脳ともいえる搭載電子機器部、大気圏に突入するときの加熱からカプセルを守る前面ヒートシールドのレプリカなどを展示します。

小惑星リュウグウは、太陽系の初期の状態を比較的とどめていると言われており、このサンプルを分析することで、太陽系の起源の理解が進むと期待されています。本展示では、初期の分析で見えてきた最新の研究成果についてパネルで紹介するほか、持ち帰ったサンプルの特徴を整理、分類する「キュレーション」と呼ばれる作業を担う、JAXAの専門作業グループの取り組みも紹介します。

今後、多くの研究者がこの小さなサンプルの分析に関わることで、私たちにも新たな太陽系の姿を見せてくれるかもしれません。

■開催概要
タイトル:特別企画『帰還一周年 「はやぶさ2」カプセル&リュウグウの“かけら” 大公開』
会期:2021年12月4日(土)~12月13日(月) 10:00~17:00 ※12月7日(火)は休館日
会場:日本科学未来館 1階 企画展示ゾーン
入場料:常設展入館料のみ(大人630円、18歳以下210円、未就学児無料)※土曜日は18歳以下無料 ※入館券の販売は16:30までです
協力:宇宙航空研究開発機構(JAXA)

日本科学未来館とは

東京・お台場にあり、観光スポットから足を延ばして、気軽に科学・技術に触れることのできる場所です。展示をはじめ、トークセッション、ワークショップなど多彩なメニューを通し、日々の素朴な疑問から最新テクノロジー、地球環境、宇宙の探求、生命の不思議まで、さまざまなスケールで現在進行形の科学技術が体験できます。
https://www.miraikan.jst.go.jp/

所在地: 東京都江東区青海2-3-6 日本科学未来館
電話番号: 03-3570-9151(代表)
アクセス:
新交通ゆりかもめ 「東京国際クルーズターミナル駅」下車徒歩約5分/「テレコムセンター駅」下車徒歩約4分
東京臨海高速鉄道りんかい線 「東京テレポート駅」下車徒歩約15分

日本科学未来館

企業プレスリリース詳細へ (2021/11/05-17:17)

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