[メルボルン 11日 ロイター] - 原油先物価格はアジア時間の取引で上昇している。リスク選好度の高まりや石油輸出国機構(OPEC)の供給逼迫を背景に3営業日ぶりに上昇している。
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の承認を巡る11日の米議会上院公聴会に注目が集まっている。
0156GMT(日本時価午前10時56分)時点で北海ブレント先物は0.26ドル(0.3%)高の1バレル=81.13ドル。前営業日は1%下げていた。
米WTI先物は0.30ドル(0.4%)高の1バレル=78.53ドル。前日は0.8%安。
過去2営業日の下げは、新型コロナウイルスの感染者増加で需要が減退するとの懸念が要因。
ただ、アナリストは、OPECとロシアなどの主要産油国で構成するOPECプラスの供給が需要に追い付いていないため、原油価格が下支えされていると指摘する。
11日の米石油協会(API)と12日の米エネルギー情報局(EIA)の石油在庫統計が注目されている。
ロイターが6人のアナリストを対象に実施した調査によると、1月7日までの週の米原油在庫は約200万バレル減少し、7週連続の減少になると予想されている。
からの記事と詳細 ( 原油先物は上昇、リスク志向やOPEC供給逼迫で - ロイター (Reuters Japan) )
https://ift.tt/3nfVH57
No comments:
Post a Comment