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Sunday, February 20, 2022

1986年2月21日、ディスクでゲームを供給する「ファミリーコンピュータ ディスクシステム」が発売されました:今日は何の日? - Engadget日本版

ファミコンの周辺機器として発売され、ROMカセットを越える大容量ゲームを可能にしたのが「ファミリーコンピュータ ディスクシステム」。

この周辺機器が発売されたのが、1986年の今日です。

ディスクシステムはクイックディスクをベースに開発され、ROMカセットを超える大容量、セーブデータの記録が可能という点で優れていました。

実はサウンド機能も強化されており、1音多く使える使えるようになったというのもポイント。ディスクシステムを印象付けた「ゼルダの伝説」では、この音源を効果音に使用していたとか。このあたりのお話は、任天堂のサイトで公開されているインタビュー記事「ファミコンディスクシステムの音楽(1986年~)」をどうぞ。

書換可能なディスクというメリットを活かし、おもちゃ屋さんなどに置かれた「ディスクライター」を使って、500円で別のゲームに書き換えられるというのも新鮮でしたね。書き換えると元のゲームは消えてしまうので、少々複雑な気持ちにもなりましたが……。

ディスクシステムでゲームの幅は広がりますが、ファミコン本体とほぼ同じ金額ということもあり、なかなか買ってもらえなかった人も多かったのでは。しばらくするとROMの上限容量が増えたこと、バッテリーバックアップによるカセットへのセーブデータ記録対応などがあり、ディスクシステムのメリットが減少。再びROMカセットが主流となりました。

2月21日のおもなできごと

1986年、任天堂が「ディスクシステム」を発売
1996年、ソニーが光磁気ディスク「HS-1」を発売
2005年、任天堂が音楽・動画プレーヤー「プレイやん」を発売
2012年、ソニーが薄型ICレコーダー「ICD-TX50」を発売
2014年、JEITAが「JEITAバッテリ動作時間測定法(Ver. 2.0)」を公開
2015年、東芝が世界初の「NFC搭載SDHCメモリカード」を発売
2019年、シャープがSIMフリー版「AQUOS R2 compact」(SH-M09)を発売

Source: 任天堂

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