家庭紙などの原料となる北米産パルプの値上がりが鮮明だ。指標品種の日本向け価格は3カ月連続で上昇した。主要生産国であるカナダで発生した荒天による物流混乱が依然として解消していない。供給が細る状況が続き品薄感が出ている。
指標となる針葉樹さらしクラフトパルプ「N-BKP」の3月積みは1トン1010ドル(運賃込み)前後。2月積みに比べて80ドル(9%)上昇し、昨年6月以来の高値水準となった。
カナダで...
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