[北京 24日 ロイター] - 中国税関総署が24日発表した9月の石炭輸入量は前月比12.2%増の3305万トンとなった。インドネシア産石炭の価格下落や国内の供給逼迫を受けて輸入が増加した。
8月の輸入量は2946万トン、昨年9月は3288万トンだった。
中国の石炭生産は、10月初めの国慶節の連休前に安全検査が強化されたことを受けて抑制されていた。
また、政府は電力会社に対し、電力供給を確保するため石炭在庫を少なくとも20日分積み上げるよう指示した。
これを受けて国内の石炭価格が上昇し、輸入石炭の魅力が高まった。
ただ、海外でも価格が上昇したことに加え、ドル高も重なり、今後は輸入意欲が弱まるとアナリストらはみている。
1─9月の輸入量は2億0100万トンで、前年比12.7%減少した。
からの記事と詳細 ( 中国石炭輸入、9月は前月比12%増 国内供給逼迫などで - ロイター (Reuters Japan) )
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