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Monday, October 24, 2022

〔マーケットアイ〕金利:流動性供給入札結果は無難、国債先物は上げ幅拡大 - ロイター (Reuters Japan)

       [東京 25日 ロイター] - 
  
    <12:50> 流動性供給入札結果は無難、国債先物は上げ幅拡大
    財務省が午後0時35分に発表した流動供給入札(残存期間15.5年超39年未満
)の結果は、最大利回り格差が0.067%、平均利回り格差は0.060%。応札倍率
は2.89倍と前回(2.40倍)から上昇した。
    市場では「ややテールは流れたが、不安感があった中では無難と評価していい。一定
のニーズがみられたようだ」(国内証券)との声が聞かれた。
    国債先物は上げ幅を拡大。中心限月12月限は前営業日比16銭高の148円01銭
近辺で取引されている。新発10年債はまだ出合いがみられていない。
    日銀が発表した国庫短期証券(TB)買い入れの結果は、全取利回り格差が0.01
1%、平均落札利回り格差は0.019%となった。応札額は6173億円、落札額は1
001億円。応札倍率は6.16倍と前回(7.81倍)から低下した。
 TRADEWEB                                 
           OFFER    BID     前日比  時間
 2年        -0.011       0       0   12:50
 5年         0.124   0.129   -0.01   12:49
 10年        0.249   0.255       0   10:27
 20年        1.253   1.268   0.029   12:50
 30年        1.651   1.661   0.021   12:50
 40年        1.879   1.915   0.025   12:50
    <11:07> 前場の国債先物は続伸、超長期債金利は上昇継続
    国債先物中心限月12月限は、前営業日比7銭高の147円92銭と続伸して午前の
取引を終えた。新発10年債はまだ出合いがみられていない。先物は買い優勢となったが
、超長期金利が上昇を続けるなど、方向感が乏しい展開となった。
    政府は、近く閣議決定する総合経済対策で、日銀に対して「金融資本市場の変動の影
響を十分に注視しつつ、物価安定目標の持続的・安定的な実現に向け適切な金融政策運営
を行うことを期待する」との考えを示すと、ロイターが24日報じた。
    市場では「足元で急激に進む円安に対して日銀に対応を期待するようにも聞こえるが
、報道では『日銀と経済情勢に関する認識を共有する』と明記されるともしており、世界
的な景気後退に備えるよう緩和政策の維持を求めているようにもみえる」(国内証券)と
受け止める声が出ている。
    現物市場で超長期債の新発債利回りは上昇。20年債は同7.0bp上昇の1.31
5%と2015年2月以来、30年債は同3.5bp上昇の1.685%と14年9月以
来の高水準となっている。一方、5年債は同0.5bp低下の0.130%。2年債と4
0年債は出合いがみられていない。
    短期金融市場で、無担保コール翌日物はマイナス0.05─マイナス0.015%を
中心に取引された。「加重平均レートは前日比でほぼ横ばいの見込み」(国内金融機関)
という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
 TRADEWEB                                 
           OFFER    BID     前日比  時間
 2年        -0.009  -0.001  -0.001   11:01
 5年         0.126   0.133  -0.006   11:01
 10年        0.249   0.255       0   10:27
 20年        1.308   1.315   0.076   11:00
 30年        1.703   1.711   0.071   11:01
 40年        1.949   1.974   0.084   11:01
    <10:30> 財務省が流動性供給入札を通告、超長期金利上昇で不安も
    財務省は午前10時半、流動性供給入札を通告した。対象は「残存期間15.5年超
39年未満」、発行予定額は5000億円程度。市場では「超長期金利が上昇し続ける中
、不安感がある」(国内銀行)との声が出ている。
    国債先物はしっかり継続。中心限月12月限は前営業日比8銭高の148円93銭付
近で推移している。新発10年債はまだ出合いがみられていない。
 TRADEWEB                                 
           OFFER    BID     前日比  時間
 2年        -0.012  -0.001  -0.001   10:22
 5年         0.127   0.132  -0.007   10:17
 10年        0.249   0.255       0   10:27
 20年        1.287   1.294   0.055   10:25
 30年        1.687   1.697   0.057   10:30
 40年        1.926   1.949   0.059   10:30
    <10:10> 日銀が指し値オペ通告、国債先物はしっかり
    日銀は午前10時10分、固定利回り入札方式による国債買い入れ(指し値オペ)を
通告した。スタートは10月26日。対象は10年債の357回債と366回・367回
・368回債。買い入れ利回りは0.250%となる。
    国債先物はしっかり。中心限月12月限は前営業日比10銭高の147円95銭付近
で推移している。新発10年債はまだ出合いがみられていない。
 TRADEWEB                                 
           OFFER    BID     前日比  時間
 2年         -0.01       0       0   10:10
 5年         0.127   0.132  -0.007   10:07
 10年        0.245    0.25  -0.005   10:05
 20年        1.275   1.283   0.044   10:07
 30年        1.683   1.691   0.051   10:10
 40年        1.913   1.937   0.047   10:10
    <08:48> 国債先物は反落で寄り付く、プラスに浮上しもみ合い商状
    国債先物中心限月12月限は、前営業日比6銭安の147円79銭と反落して寄り付
いた。米金利が小幅ながら再び上昇する中、円債も売りが先行したが、様子見気分も強く
前日終値付近でのもみ合いに転じている。
    一方、超長期金利の上昇傾向が続いており、「きょう実施される超長期債対象の流動
性供給入札も一定の重しになる」(国内証券)との見方が多い。
 TRADEWEB                                 
           OFFER    BID     前日比  時間
 2年         -0.01       0       0    8:46
 5年         0.133    0.14   0.001    8:45
 10年        0.246   0.253  -0.002    8:45
 20年        1.238   1.256   0.017    8:45
 30年        1.646   1.655   0.015    8:46
 40年        1.879   1.906   0.016    8:46
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