[デトロイト 14日 ロイター] - 米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は、北米で電気自動車(EV)用バッテリーの資材を確保するためのサプライチェーン(供給網)を拡充する計画だ。EVの利益率で業界大手、米テスラとの差を縮めるための鍵を握る戦略となる。
GM幹部らは、同社が現時点でバッテリーの資材供給に関して約20社と契約を結んでいると説明。GMのEV原材料センター・オブ・エクセレンスのシャム・クンジュアー執行ディレクターは、北米のバッテリー生産をさらに高水準に引き上げるため、新たな契約に向けた動きが進んでいると述べた。
メアリー・バーラ最高経営責任者(CEO)と幹部らは17日、北米のEV生産能力を2025年までに100万台に拡大する計画について、進展状況を投資家に説明する予定だ。
EV業界ではテスラがネバダ州に「ギガファクトリー」を建設し、北米でバッテリーを社内生産する先駆けとなった。老舗メーカーの中ではGMがテスラの戦略をいち早く模倣し、北米でリチウム採掘から組み立てに至るまでのバッテリー生産網を構築しようとしている。
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