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Monday, November 7, 2022

原油先物は小動き、供給懸念とリセッション不安が交錯 - ロイター (Reuters Japan)

 原油先物は小動き、供給懸念とリセッション不安が交錯している。写真は石油タンカー。8月ロシア・ナホトカ付近で撮影(2022年 ロイター/Tatiana Meel)

[シンガポール 8日 ロイター] - 8日序盤の原油先物価格は小動き。供給懸念とリセッション(景気後退)不安などが交錯している。

0155GMT(日本時間午前10時55分)時点で、北海ブレント先物は0.07ドル(0.1%)高の1バレル=97.99ドル。米WTI先物も0.07ドル(0.1%)高の91.86ドル。

両指標とも7日に8月以来の高値を付けた。世界最大の原油輸入国である中国の指導部が厳格な新型コロナウイルス規制からの脱却を検討しているとの報道を受けた。

一方で中国保健当局は5日の記者会見で、厳格なコロナ政策を堅持すると改めて表明している。

ANZリサーチのアナリストは、焦点は供給問題に回帰しており、短期的な石油ファンダメンタルズは依然強気だと指摘。欧州連合(EU)によるロシア産原油の禁輸措置導入が迫っていることに言及した。

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