2023年05月23日 13:51 / 月次
日本生活協同組合連合会(日本生協連)が5月23日に発表した全国66主要地域生協の4月の供給状況(速報値)によると、総供給高は2424億9800万円(前年同月比1.5%減)で、3カ月連続の前年割れとなった。
<主要地域生協の4月実績>
部門 | 前年比 | 総供給高に対する構成比 |
総供給高 | 1.5%減 | ー |
店舗 | 2.1%増 | 32.1% |
宅配 | 2.8%減 | 65.5% |
その他供給高 | 10.9%減 | 2.4% |
内訳は、店舗777億2100万円(2.1%増)、宅配1589億1700万円(2.8%減)、宅配のうち個配1207億4800万円(2.2%減)だった。その他供給高は58億5900万円(10.9%減)。
4月の店舗は、前年比2.1%増で前年超えとなったものの、客数は伸び悩んだ。部門別では、水産品、畜産品、総菜、日配品が前年超えだった。農産品は相場の影響で前年割れの傾向が続いているという。
宅配は、物価上昇による買い控えが続く。部門別では、農産品と住関・衣料品が大きく落ち込んでいるとしている。
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