2023年07月11日16時40分
トヨタ自動車は11日、報道陣向けの説明会で、水素を使って発電する燃料電池(FC)システムについて、2030年に年間10万台を供給できるとの見通しを明らかにした。燃料電池は、脱炭素エネルギーとして欧米や中国で急速な市場拡大が見込まれており、主にトラック向けなど外部の商用車メーカーへの販売を目指す。
ホンダ、脱エンジンで子会社売却へ 八千代工業、インド企業傘下に
燃料電池市場は30年に世界で5兆円規模への拡大が予測されているが、水素ステーションの整備が進んでいない日本市場では普及の遅れが見込まれている。トヨタの中嶋裕樹副社長は説明会で「(販売)量を出せる欧州、中国で台数を出し、コストを下げて日本に持ち込む」と強調。海外での実績をてこに国内市場を開拓する考えを示した。
からの記事と詳細 ( 燃料電池「30年に年10万台供給」 商用車向け中心に―トヨタ - 時事通信ニュース )
https://ift.tt/O7c6DQB
No comments:
Post a Comment