17日は、資源エネルギー庁の担当者が会議に参加するEU=ヨーロッパ連合の執行機関、ヨーロッパ委員会の担当者と会談しました。
エネルギーの多くをロシアに依存していたヨーロッパは、ウクライナ侵攻以降、ロシアからの天然ガスの供給が大幅に減少したことなどで一時、価格の急騰に見舞われ、安定供給の面での課題が浮き彫りになりました。
一方、EU域内では、需給がひっ迫した場合に備えて、多くの天然ガスを地下深くに備蓄している国々もあることから、17日の会談では、日本側からEUに安定供給に向けた協力を呼びかけました。
これに対してEU側からは、日本と連携していきたいとの意向が示されたということです。
資源エネルギー庁資源開発課の平井貴大総括補佐は、「ヨーロッパの国々と日本が協力すれば、LNG市場の安定につなげていける。引き続き、政府間で議論して協力の形を探っていきたい」と話しています。
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