松本市や塩尻市に水道水を供給する塩尻市の奈良井ダムでは、貯水率が、39.2%まで低下しています。
現時点では家庭の水道水などへ影響はないものの、さらに貯水率が下がった場合は、各自治体に供給する量を制限する可能性もあるということです。
奈良井川の上流にある塩尻市の奈良井ダムは周辺の雨が少ない状況が続き、県によりますと貯水率が今月20日には、2014年以来となる30%台まで落ち込み、ふだんの半分程度となっています。
また、31日午前11時の貯水率は39.2%で、ダムの底の一部が露出しているのが確認できました。
このため、ふだんは毎秒3.2トン以上放流している水を、現在は、半分以上減らして貯水率を維持しているということです。
県などによりますと、さらに貯水率が下がった場合は、各自治体に供給する水道水の量を制限する可能性もあるということです。
奈良井川から取水して水道水を供給している松塩水道用水管理事務所の早川政宏所長は、「各自治体への水の供給は、当面計画どおりに実施できると考えているが、水を大切に使ってほしい」と話しています。
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