皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、NYプラチナについてのレポートを紹介します。
陳さんはまず、『プラチナは供給不足を背景に堅調か』と述べています。
続けて、『今週は、11日の12月米消費者物価指数(CPI)と12日の卸売物価指数(PPI)の結果次第の展開になりそうだ』とし、『インフレ率が予想より下落した場合、3月利下げの見通しが強まり、プラチナ相場を押し上げることになろう。逆に、予想より上昇した場合、雇用統計も良好だったことから、3月の利下げは見送られる可能性が強まり、プラチナ相場には弱材料となろう』と分析しています
次に、『CFTC建て玉明細によると、ファンドのネット買いポジションは2.9万枚と昨年の4月下旬以来の高水準となっている。「買われ過ぎ感」がやや強い状態にあるようで、上昇した場合、上値は売りに重くなりそうだ』と述べています。
こうしたことから、陳さんは、『NYプラチナの予想レンジは、900~1000ドル。OSEプラチナは、為替が円安に推移していることもあり、底堅く推移しそうだ。予想レンジは、4200~4500円』と想定しています。
また、『2024年のプラチナ相場は、2年連続の供給不足の中、米連邦準備制度理事会(FRB)による政策転換の動向に影響される展開になろう』とし、『FRBが年内に利下げに転じる可能性は高く、ドル建て貴金属全般がサポートされる状況にある。そこへ供給不足が意識される事になれば、1000ドル台に上昇し、上値を目指す可能性が高まるだろう』と考察しています。
参考にしてみてくださいね。
上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の1月11日付「プラチナは供給不足を背景に堅調か」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。
フィスコリサーチレポーター 花田浩菜
《CS》
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