３月１１日、停電が続いている米電気自動車（ＥＶ）大手テスラのドイツ工場（ギガファクトリー）は、同日中にも電力供給が再開される可能性がある。ベルリン郊外で５日撮影（２０２４年 ロイター/Lisi Niesner）
[フランクフルト １１日 ロイター] - 停電が続いている米電気自動車（ＥＶ）大手テスラ(TSLA.O), opens new tabのドイツ工場（ギガファクトリー）は、１１日中にも電力供給が再開される可能性がある。
復旧作業を行っているエネルギー大手エーオン(EONGn.DE), opens new tab傘下のエディスが明らかにした。
工場は近くにある送電鉄塔への放火によって５日から操業が停止している。ドイツの極左団体が犯行声明を出した。
テスラは先週、停電が１５日まで続くとの見通しを示していた。１日当たり約１０００台の自動車生産ができなくなっており、工場の責任者によると約１億ユーロの損失が発生する可能性がある。
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