日本とサウジアラビアの両政府が、液化水素のサプライチェーン強化・協力で合意する方向で最終調整に入ったと、複数の政府関係者を情報源に産経新聞電子版が18日付で報じた。21日に予定している岸田文雄首相とムハンマド皇太子との首脳会談で確認するという。
報道によると、両国の企業がサウジで液化水素の輸出基地を整備し、日本市場などに供給するための調査の実施などで合意する見通しだ。石油に依存した経済からの脱却を目指すサウジを後押しし、日本への供給拡大で経済安全保障の強化につなげるのが狙い。
会談では、イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘が続くパレスチナ自治区ガザの情勢についても意見交換し、事態の早期沈静化に向けた連携を確認。健康・医療分野や上水道の整備、スタートアップ支援なども協議するという。
からの記事と詳細 ( 日・サウジ、液化水素供給網強化で合意へ、21日首脳会談-報道 - ブルームバーグ )
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