会見で県内の感染状況や対応策を語る大村知事=県庁で |
県が新型コロナウイルス感染の拡大に備えて設置する軽症の患者ら向けの一時生活施設について、大村秀章知事は二日の会見で「(施設で対応する)医療スタッフの態勢も整った。施設の準備が整った」と説明した。感染者を受け入れている県内の病院を対象に、施設を利用する必要があるか意向を調査中で、一定のニーズがあれば近く開所する方針を示した。
一時生活施設は、感染防護に適した県の宿泊施設などを転用する予定で、県は収容能力を段階的に百室まで増やす予定。陽性だが無症状の患者や軽症の患者、症状は回復したが検査で陰性にならない患者を受け入れることで、治療にあたる医療機関の負担軽減を図る狙いがある。
大村知事は、県内で多くの患者を診ている医師から「患者の八割は軽症だが、二割は一週間で低酸素状態が進行して重症化する。酸素濃度の低下がなければ施設に収容することにすればいいのではないか」との提言を受けたと紹介。今後、県病院協会などと相談しながら、感染者をいったん病院に搬送して経過を観察し、一定期間後に軽快した患者を施設に送るという対応を検討するとした。
また、大村知事は県内の感染状況に関し、感染経路が不明な患者数の推移について「この一週間は少し多い。少し増えている」との認識を示した。
その上で、県内全体の医療体制は「十二分に対応できる」と強調。一方で、名古屋市内については「病床はほぼいっぱいに近づきつつある。市内の医療機関には相当大きな負荷がかかっている」と述べ、厳しい状況が続いているとの認識を示した。
(森若奈)
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April 02, 2020 at 01:06PM
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軽症者向け施設、準備整う 県、ニーズあれば開所 - 中日新聞
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