９日のニューヨーク株式市場は、ＦＲＢによる企業向けの資金供給策などへの期待から２日連続で値上がりしました。
９日のニューヨーク株式市場ダウ平均株価の終値は、前の日に比べて285ドル80セント高い、２万3719ドル37セントで、前日に続いて値上がりで取り引きを終えました。
この日は、新規の失業保険の申請件数が前の週に続いて大幅に増えたものの、同時に発表された、ＦＲＢ＝連邦準備制度理事会による民間企業向けの資金供給策への期待から、買い注文が先行しました。
また、ヨーロッパやアメリカでの新型ウイルスの感染拡大のペースが鈍ってきているという見方も相場を支えました。
市場関係者は、「来週からは企業の決算発表が始まり、依然、不安定な要素は多いが、市場では、感染拡大が長期化する最悪のケースは避けられつつあるのではないかという見方も出ている」と話しています。
ニューヨーク株式市場は、「グッド・フライデー」と呼ばれる祝日のため、10日の金曜日は取り引きは行われません。
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April 09, 2020 at 01:28PM
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ＮＹ株式市場 ２日連続値上がり ＦＲＢ資金供給策などへ期待 - NHK NEWS WEB
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