緊急事態宣言の解除を受けた経済活動の再開をめぐり、麻生副総理兼財務大臣は、部品などの供給網、いわゆるサプライチェーンを分散させるなど、経済構造の転換を図るには時間がかかるという見方を示しました。
サプライチェーンをめぐっては、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて中国から自動車部品などの供給が滞り、メーカーが国内の生産を停止するといった影響が出ました。
これについて麻生副総理兼財務大臣は、記者会見で「サプライチェーンが一国に固まると、今回のような事態になることがはっきりした。各企業は部品を調達する国や場所を一国に傾斜させることなく、なるべく分散して安全率を上げ、そのためにはコストが上がってもやむをえないといった考え方で対応していくのだと思う」と指摘しました。
そのうえで「そうしたものが出来上がるには少々時間がかかるだろう。サプライチェーンを含め、今までの経済構造をもう一回、作り直すことになるので、そんなに簡単な話ではない」と述べました。
また、政府がすべての預貯金口座にマイナンバーの登録を義務づける検討を始めたことについて、麻生副総理は「全口座をと言われたら、別に悪いことをやっているわけではないが、なんとなく『全部を捕捉されるのは嫌だな』と思うのが、ふつうの国民感情ではないか」と述べました。
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May 25, 2020 at 11:12PM
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麻生財務相“供給網分散など構造転換には時間がかかる” - NHK NEWS WEB
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