岡谷市発祥の「寒の土用丑(うし)の日」(今年は26日)を前に、市内のうなぎ料理店や川魚店でつくる「『うなぎのまち岡谷』の会」は21日、ウナギの供養祭を同市の釜口水門近くで行った。1年間に消費したウナギを供養するとともに、諏訪湖にウナギ約30匹を放流し、ウナギの安定供給を願った。
同会は、脂が乗った冬場のうなぎを食べて寒さを乗り切ってもらおうと、立春前に当たる1月最終の丑の日を「寒の土用丑の日」と制定。記念碑を建立した2004年から毎年供養祭を続け、ウナギを放流している。
供養祭では、会員8人が記念碑に向かって一礼した後、諏訪湖畔に移動。加盟店舗の従業員とその家族らも加わって、バケツに入れた稚魚や成魚を放流した。今野利明会長は「寒の土用丑の日」に向けて「脂が乗ったこの時期だけのうなぎを多くの人に味わってもらいたい」と話した。
同会などは27、28の両日、1000円以上の会計をした人を対象に共通利用券が抽選で当たる「寒の土用丑の日キャンペーン」を加盟11店舗で行う。
からの記事と詳細 ( 安定供給願いウナギ放流 岡谷で供養祭 – Nagano Nippo Web - 長野日報 )
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