九州電力は11日、グループ会社のキューデン・インターナショナルが米国のEnernet Global Inc.(エナネット社)に出資し、戦略的パートナーシップ契約を締結したことを発表した。今回の協業で、マイクログリット事業の共同開発を推進し、ディーゼル発電の削減により環境負荷の低減を行う。
エナネット社は2015年5月に設立され、所在地は米国のニューヨーク。再生可能エネルギーや蓄電池の分散を組み合わせた最適な設備構成や運用等を短期間で立案できる自社開発のソフトウェアを活用し、ディーゼル発電を利用する顧客にマイクログリッド事業を展開している。
●マイクログリッド事業：基幹送電系統に接続されていない地域で、ディーゼル・太陽光発電等の分散
型電源と蓄電池を組み合わせて、地域の顧客に電力を供給する地産地消型
電力供給事業のこと。
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September 14, 2020 at 08:17PM
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九州電力＝エナネットへ出資、地産地消型電力供給網を構築｜国内｜マーケットニュース｜マーケットニュース - リム情報開発
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