厚生労働省は11日、英製薬大手アストラゼネカの日本法人と、新型コロナウイルスのワクチン1億2000万回分(6000万人分)の供給を受けることで、正式契約したと発表した。
厚労省によると、このワクチンは2回接種を想定している。同社と政府は今年8月、供給量や供給時期について基本合意していた。供給開始時期は2021年初頭以降で、うち3000万回分は1~3月の間に日本に届く予定という。
ワクチンは現在、日本国内でも安全性などを確認する臨床試験を行っている。同社は「国内外の臨床試験の結果を合わせ、日本でも承認申請を行う」と話している。
新型コロナワクチンについて、政府は米バイオ企業モデルナと5000万回分の供給を受ける契約を締結済みで、米製薬大手ファイザーとは1億2000万回分の供給を受けることで基本合意している。
からの記事と詳細 ( ワクチン6千万人分で英アストラゼネカと正式契約…来年初頭以降に供給開始 - 読売新聞 )
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