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Thursday, December 10, 2020

豊田合成 FCV向けタンク工場新設 新型「ミライ」に供給 - SankeiBiz

 トヨタ自動車グループの部品メーカー、豊田合成は10日、三重県いなべ市に新設した、水素で走る燃料電池車(FCV)向けの水素タンク製造工場を報道陣に公開した。タンクは、トヨタが9日に発売したFCV「ミライ」の新型車に採用。世界的な環境規制強化で、二酸化炭素(CO2)を排出しないFCVは需要増が見込まれており、関連部品の生産を強化する。

 工場は約120億円を投じ、2018年に完成。生産設備の設置など準備期間を経て、10日から本格稼働を開始した。従業員は約100人。生産するタンクは樹脂製で、詰める高圧水素に耐えられるように外面に炭素繊維強化プラスチックなどを巻き付けて仕上げる。

 小山享社長は「FCVは今後の成長が大変期待されている。ゼロエミッションの一翼を担えるように精いっぱい取り組みたい」と話した。

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