【幌加内】稲を使った牛の発酵粗飼料「ホールクロップサイレージ（WCS）」を生産する上川管内幌加内町など1市2町の農家約40戸が協議会をつくり、畜産大手ノベルズ（十勝管内上士幌町）に年間約2千トンのWCSを供給することで両者が大筋合意した。輸入飼料高騰で割安となった国産飼料を安定的に確保したいノベルズと、転作作物として栽培を拡大したい生産者の意向が一致。国内有数の大規模牧場を経営するノベルズが本格導入することで、WCSの普及と「脱輸入飼料依存」が加速する可能性がある。...
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