ニューヨーク市マンハッタンのオフィススペースの供給は、リース契約の回復にもかかわらず記録を更新した。
コリアーズの1日のリポートによると、利用可能なオフィスの割合は 5 月に17%と、12カ月連続で上昇。昨年3月に新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が始まって以来、利用可能なオフィススペースは70%増加し、合計9200万平方フィート(約850万平方メートル)に上った。
一方で、需要は底入れの兆しもある。リース契約は前年同月比で8%増加。希望賃貸賃料の平均は0.4%上昇して1 平方フィート当たり73.26ドルだった。
マンハッタンの超高層ビル群は1 年余りにわたり人影まばらだったが、社会的距離制限の緩和に伴い徐々に活気を取り戻しつつある。キャスル・システムズのデータによれば、ニューヨーク都市圏のオフィス勤務者の職場復帰率は5月26日時点で約18%だった。JPモルガン・チェースやゴールドマン・サックス・グループ、フェイスブックなどの企業は今夏に職場復帰を拡大する準備を進めている。
原題:
Manhattan Office Supply Hits Another Record Even as NYC Opens Up(抜粋)
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