新型コロナウイルスワクチンについて、県は十五日、八月二日から二週間分で百九箱が、国から県に供給されると発表した。県ワクチン接種推進室によると、八月以降も依然として、各市町の接種計画に対して大幅に不足している。(岡屋京佑)
百九箱のうち十八箱は県が市町への配分量を決める枠で、各市町の不足状況を踏まえ、大津に四箱、草津に三箱、近江八幡、彦根に各二箱、栗東、野洲、甲賀、湖南、東近江、長浜、高島各市に各一箱とした。
国からの供給量は七月に入って減り、七月下旬の供給量は市町希望量の三分の一程度にとどまる百箱だった。八月以降の分では、国が県に各市町の希望量を伝えていない。
ワクチン接種推進室の担当者は「この供給量が続けば、市町の接種計画を縮小する必要もある。安定的な供給を国に要望していく」とした。
からの記事と詳細 ( 8月もワクチン不足 滋賀県、初旬の供給は109箱 - 中日新聞 )
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