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Tuesday, July 6, 2021

ワクチン 64歳以下接種本格化 供給量見通せず 予約開始延期も - 読売新聞

 64歳以下を対象とした新型コロナウイルスのワクチン接種が、今月中には県内でも本格化する。ただ、全国的に接種のペースが上がったことで、国からのワクチン供給量が見通せなくなり、予約の開始時期を遅らせた自治体もある。最終的な接種完了時期に影響が出る可能性もある。

 すでに64歳以下の受け付けを開始しているのは、魚津市や滑川市など10市町村。それ以外の5市でも、7月中に予約を開始する予定だ。ただ、60~64歳以下に限っての接種は本格化する見通しだが、59歳以下では予約開始の時期が未定の自治体も多い。

 国からのワクチン供給量が見通せなくなり、現場には混乱も生じている。

 60~64歳の予約を1日から始めた砺波市では、50~59歳の予約も26日から始める予定だった。だが、すでに1度目の接種を済ませている65歳以上の2回目の接種分が不足するのを回避するために、50~59歳の予約開始時期を未定とした。市の担当者は「1度目の接種をした人には2度目の予約もしてもらう。供給量が分からない中で見切り発車はできない」と話す。

 49歳以下の日程が未定の富山市では、予定通りワクチンが供給されれば11月中に接種を完了できるとするが、担当者は「どの程度ワクチンが配分されるか分からず、不透明な部分がある」と話す。また、職域接種でどの程度の人数が接種を行うかでも接種完了時期に影響するとの認識を示した。

 8月中の接種完了を目指していた朝日町も「供給が少なくなれば9月、10月になってしまう可能性もある」とする。すでに16~59歳の接種を開始している立山町では、約1万1000人を対象に6月25日に予約を受け付けたところ3000人分の枠がすぐに埋まった。

 若い世代ほどワクチン接種に積極的ではないといわれる中で、高岡市は公式LINEアカウントを利用して予約の空き枠などの情報発信を検討している。担当者は「若者世代を含めた各世代の接種につなげたい」と話している。

 新田知事は5日の記者会見で、「市町村の接種が停滞することがないよう、国に対して安定的にワクチンを供給していただくこと、供給量やスケジュールをできるだけ早く示していただくことを継続して働き掛けていく」と述べた。

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