県は二十九日、国から県に供給される新型コロナウイルスのワクチンについて、八月十六日からの二週間分で計百二十五箱、七万三千百二十五人分が配分されると発表した。これで、接種可能人数の累計は六十七万六千六十五人になる。
国からの配分量は七月から減少傾向にあったが、今回は八月上旬に供給される百九箱から増加に転じた。県ワクチン接種推進室によると、国は各市町の接種計画と、今月七日〜二十日の接種実績を基に供給量を決めており、今回の供給増は接種が順調に進んだ結果だという。
県や市町が国に求めていた、高齢者接種時と同様の二週間ごとに約百六十箱という水準には届いていない。県の担当者は「市町によっては不足するところもある。若年層の予約がどれだけ伸びるかを注視する」と話した。
百二十五箱のうち三十四箱は、県の裁量で市町への配分量を決める。今回は人口に比べてこれまでの配分量が少なかった大津市に九箱、草津市に六箱と手厚くした。
(岡屋京佑)
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