企業や大学が実施する新型コロナウイルスワクチンの職域接種について、予約の取り下げが25日までに1091件に上ったことがわかった。政府のワクチン供給が遅れたことから、企業や大学側が接種体制の変更を迫られ、予約を取り下げるケースが相次いだ。
厚生労働省によると、国がワクチン不足で職域接種の受け付けを停止した6月25日時点で、申請件数は5202件。8月25日までに4111件に減少したという。
職域接種は、原則1000人以上での実施を条件としている。ワクチン供給の遅れのほかにも、予定した接種人数が集まらなかったり、医師が確保できなかったりして取り下げる例もあったという。
同省は、人数の確保が難しくなった企業などからの相談も受け付けている。他の接種会場と合同で接種を実施するなどの対応を呼びかけている。
からの記事と詳細 ( 職域接種の予約取り下げ1091件に…ワクチン供給遅れ、企業・大学が予定変更 - 読売新聞 )
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