[ワシントン 26日 ロイター] - 米軍事用航空機メーカー大手ロッキード・マーチンは26日、今年と来年の売上高見通しを下方修正した。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)に伴うサプライチェーン混乱が重しとなる見込み。
ロッキードの株価は一時12%急落した。
同社のTaiclet最高財務責任者(CFO)は、サプライチェーンを巡る問題がここ2カ月で悪化したと指摘。2021年の売上高見通しを2.5%引き下げ670億ドルとし、22年は660億ドルに減少する可能性があるとした。「パンデミックが引き起こした財政上のストレスに引き続き対処している」とも述べた。
売上高は23年には再び増加に転じ、26年にかけ着実に増加する見通しとした。
21年の1株利益見通しは22.45ドルとし、アナリスト予想の22.19ドルを上回った。
第3・四半期の売上高は160億ドルで、アナリスト予想の171億ドルを下回った。
ロケットやミサイルの推進器の製造を手掛ける米エアロジェット・ロケットダイン・ホールディングスの買収については、当初見通しから幾分遅れ、来年第1・四半期中に完了の見通しとした。
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