石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」は、供給量を月ごとに漸進的に増やす計画を維持することで合意した。これを受け、原油相場は上昇した。
4日にビデオ会議方式で開かれた閣僚級会合は、予定通り11月に供給量を日量40万バレル増やすべきだとの共同閣僚監視委員会(JMMC)の勧告を承認した。OPECプラスが発表した。この日の協議の前には、11月に供給拡大ペースを加速させるのではないかとの臆測が流れていたが、実際にはそのような提案はなかったと、情報が非公開だとして匿名を条件に複数の代表が明らかにした。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物相場は一時、前日比3.3%高の1バレル=78.38ドルと、ほぼ7年ぶりの高値を付けた。

生産が新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)以前の水準付近に達し、2018年以来最高の石油収入を上げているサウジアラビアは現状に満足しており、その他のOPEC加盟国は漸進的な生産引き上げ計画でほぼ団結している。匿名を要請した米政府関係者によると、バイデン政権も供給引き上げのペースに不満を持っていない。
これはサウジが現在のOPECプラス合意の維持に熱心で、変更するとしても「可能な限り小幅にとどめたい」という考えの表れだと、エナジー・アスペクツの共同創業者でチーフ石油アナリストのアムリタ・セン氏は語った。
発表文によると、OPECプラスは11月4日に閣僚級会合を再び開く。

原題: OPEC+ Continues Gradual Monthly Supply Hikes; Oil Jumps (1)(抜粋)
(情報を更新し、第4段落以降を追加します)
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