東北6県の生協連は、東北経済産業局に灯油の安定供給などを要請しました。配達灯油の宮城県内の平均価格は、1リットル当たり111.7円で110円を超えるのは2008年以来です。 東北経済産業局を訪れたのは県生協連の代表ら5人で、資源燃料課長に灯油の安定供給と適正価格での販売について対策を講じるよう求めました。 石油情報センターによりますと、県内の配達灯油の価格は22日現在で18リットル当たり2012円で、2020年の同じ時期と比べ約550円も高くなっています。 1リットル当たりの価格は111.7円です。 みやぎ生協では、配達灯油価格が1リットル当たり110円を超えるのは中国など新興国の石油需要が急増し値上がりした2008年以来、初めてだということです。 県生協連野崎和夫専務理事「配達業者の個別の努力だけではなくて、国の施策として石油製品が安定した価格になることが大事だということで今回は要請をさせていただいた」 東北経済産業局の担当者は、石油製品の価格の監視を継続しながら、これ以上高騰が続いた場合は何らかの策を検討していきたいとしました。
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