Pages

Tuesday, November 30, 2021

杏林製薬や日本調剤、西日本で供給に遅れも 倉庫火災で - 日本経済新聞

キョーリン製薬ホールディングス日本調剤は30日までに、日立物流西日本の大阪市にある物流センターで29日に発生した火災を受け、医薬品の供給が西日本で遅れる可能性があると明らかにした。埼玉県や茨城県の物流拠点からの輸送に切り替えるが、時間がかかる恐れがあるとしている。同倉庫に製品を保管していた他の製薬会社などにも影響が及んでいそうだ。

キョーリン製薬HD傘下の杏林製薬(東京・千代田)や日本調剤子会社の日本ジェネリック(同)で遅れが生じる可能性があるという。LTLファーマ(東京・新宿)も12月6日以降、関東の物流センターから西日本へ出荷できるよう調整している。

サワイグループホールディングス傘下で後発医薬品大手の沢井製薬は、病気に関する情報を記した患者向けの手引きなどを火災が起きた倉庫で保管しているという。被害の詳しい状況は判明していないが、出荷できないという。

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( 杏林製薬や日本調剤、西日本で供給に遅れも 倉庫火災で - 日本経済新聞 )
https://ift.tt/3o9mAZv

No comments:

Post a Comment