米消費者のサイバーマンデー(11月29日)のオンライン支出額は107億ドル(約1兆2100億円)と、過去最高を記録した前年の108億ドルを下回ったとアドビが明らかにした。アドビの予測(113億ドル)にも届かなかった。セールの値引きが控えめだったほか、供給不足が響いた。
アドビによれば、それでも1日当たりの支出額としては今年最多で、毎分1200万ドルが消費された。
アドビ・デジタル・インサイツの首席アナリスト、ビベク・パンディヤ氏は「多くの消費者がホリデーシーズンの早い段階で買い物を済ませていたことが再確認された」と指摘した。
アドビによれば、今年のサイバーマンデーの値引き率は昨年を下回った。家電の割引率は平均約12%と、昨年の27%から大幅に縮小した。出荷のボトルネックと供給の停滞も影響し、在庫切れの表示は2020年1月比で169%増、19年11月比では258%増となっている。
原題:
Cyber Monday Misses Estimates on Short Supply, Weak Deals (1)(抜粋)
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