二酸化炭素を出さない発電用の燃料として、肥料などに使われてきたアンモニアに注目が集まっている。海外からの輸入を手がけている三井物産の堀健一社長に、その将来性について聞いた。
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アンモニアプロジェクトで具体的に進んでいるものに、アラブ首長国連邦(UAE)と豪州の二つがあります。UAEは2025年の生産開始を、豪州では28年を目指しています。計画通りにいけば、合計で年100万トン以上の生産が可能となります。
アンモニア製造に必要な水素は天然ガスから取り出しますが、弊社は50年近くにわたり天然ガスの生産を手がけており、技術的な蓄積もあります。
豪州では自社運営のガス田も…
からの記事と詳細 ( アンモニア、なるか脱炭素の切り札 三井物産「生産から供給まで」 [景気アンケート2021年秋] - 朝日新聞デジタル )
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