同社はコロナ禍で消毒液が不足する中、地域に貢献しようと公衆衛生事業に進出。高濃度アルコール商品や除菌アルコールを製造販売してきた。今年は新たな製造工場を立ち上げ、11月には指定医薬部外品の「MEIRIの消毒」を商品化した。協定では、消毒液などを調達する必要が出たとき、市や医師会が供給を要請し、同社が優先供給に努める。同社が自治体や医師会と災害時などの協定を締結するのは初めて。
同日、市役所で協定を締結した。同社は公共施設や病院で使ってもらいたいと、消毒液を市と同医師会に寄贈した。同社の加藤高蔵会長は「今後も公衆衛生に寄与していく。飲むアルコールから消毒のアルコールまで、地域のために頑張っていきたい」と話した。
高橋靖市長は「消毒液は当たり前に必要な安心のインフラになっている。地元で作り、人々に安心を与えられるのは素晴らしく、心強い」と感謝した。同医師会の原毅会長は「(消毒の)アルコールやマスクがなくなると、仕事が進まなくなる。安定供給を受けられることで、診療でも安心して患者と対面できる。ありがたい」と話した。
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