[東京 28日 ロイター] - アジア時間の原油先物は上昇し、週間でも6週連続のプラスとなる見通し。燃料需要の増加にもかかわらず、主要産油国は増産ペースを現行のまま維持する見通しで、供給逼迫が懸念されている。
0310GMT(日本時間午後0時10分)時点で、北海ブレント先物は0.49ドル(0.6%)高の1バレル=89.83ドル。米WTI原油先物は0.62ドル(0.7%)高の87.23ドル。
いずれも6週連続で上昇する見通しで、そうなれば週間で昨年10月以来の連騰記録となる。
原油価格は今年に入って約15%上昇。主要産油国ロシアと西側のウクライナを巡る緊張や、イエメンの親イラン武装組織フーシ派によるアラブ首長国連邦(UAE)への脅威を背景に供給懸念が強まっている。
市場は石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟国で構成する「OPECプラス」が来月2日に開く会合に注目している。
複数の関係者によると、OPECプラスは毎月日量40万バレルずつ増産する現行の方針を3月も維持する可能性が高い。v
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