岸田文雄首相は9日、米国のバイデン大統領がロシア産の原油や天然ガスなどの輸入を全面的に禁止すると発表したのを受け、日本政府の対応に言及した。「安定供給と安全保障を国益として主要7カ国(G7)をはじめとする国際社会と連携し、しっかり取り組んでいきたい」と述べた。首相官邸で記者団の取材に答えた。
日本はロシアから原油や天然ガスを輸入している。首相は「同盟国の多くが参加する立場にないことを理解した上でこの措置を進めている」とのバイデン氏の発言に触れ、米国の追加制裁にただちに同調する姿勢は示さなかった。
英国も年末までにロシアからの原油輸入を停止する。米英はウクライナ侵攻を続けるロシアの経済に打撃を与える目的で制裁する。
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